UHDTV(Ultra High Definition Television、超高精細テレビ)は現行のHDTV規格に比べ映像・動画の解像度(画素数)が高い規格。単にUHDと略されることも多い。解像度の低い順から並べるとSDTV - HDTV - UHDTVとなる。超高精細度テレビジョン放送とも言われることがある。
解像度
4Kと8Kの2つがある。
- 4K UHDTVは3840×2160(2160p、pはプログレッシブ・スキャン)。16:9で2Kの4倍(横2倍×縦2倍)の解像度を持つ。
- 8K UHDTVは7680×4320(4320p)。16:9で2Kの16倍(横4倍×縦4倍)の解像度を持つ。NHKはスーパーハイビジョン(SHV)として実用化に向けて開発している。
実用化
2015年現在、各メーカーから4K液晶テレビが発売され、スカパー!プレミアムサービスで4K放送が実用化されている。また、ネット配信でも4Kの映像配信サービスが登場している。
Ultra HD Premium
CES 2016において、機器メーカー、映画会社、ネット配信サービス会社などからなる業界団体「UHDアライアンス」が、ハイダイナミックレンジ(HDR)を再現するための推奨性能ガイドラインを定め、それを満たす再生表示機器(テレビ、モニター)を認証するロゴとして「Ultra HD Premium」(Ultra HD プレミアム)ロゴを策定、公表した。
このロゴはコンテンツ(メディア)にも及び、コンテンツがHDRスペックを満たしている事や、コンテンツのマスタリング環境(表示装置、モニター)推奨性能ガイドラインを満たしている事を条件としてコンテンツ(UHD BDを想定)に対してのこのロゴが付与される。
脚注
関連項目
- デジタル放送
- 4K 8Kテレビ放送
- 高精細度テレビジョン放送(HDTV)
- 4K解像度
- スーパーハイビジョン
- ウルトラワイド・フォーマット
- NHK BS8K
- CCTV-8K超高清




