ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ(葡: Weverson Leandro Oliveira Moura、1993年5月12日 - )は、ブラジル・ブラジリア出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(トップ下、サイドハーフ)、フォワード。元ブラジル代表。
経歴
グレミオFBPAの下部組織出身で、2011年にプロデビュー。2013年に当時2部のパルメイラスでセリエB30試合に出場し13ゴールを記録、またパウリスタA1で11試合に出場し6ゴールを記録するなどブレイクを果たした。この活躍を受け同年ブラジル代表に招集された。2016年はレンタル先のコリチーバでセリエA25試合に出場し5ゴール2アシスト、パラナ州選手権など16試合に出場し4ゴールを記録した。
2017年より鹿島アントラーズに期限付き移籍。シーズン前半は、出場機会に悩まされたが、大岩監督就任後からレギュラーに定着。9月16日、第26節のアルビレックス新潟戦ではハットトリックを達成するはどと、活躍を見せ、23試合11ゴールと好活躍を見せた。2018年より鹿島アントラーズに完全移籍。 しかしその2018年は怪我などに悩まされてリーグ戦5試合の出場、ACLでは1試合1得点にとどまった。
2019年は怪我から復帰したがコンデションが上がらずリーグ戦22試合3得点にとどまり、リーグ終盤にはベンチ入りもできなくなり年間25試合4得点にとどまった。
2020年、出場機会を求めて鹿島からFC東京への期限付き移籍を発表。背番号は20番となった。 東京加入後はディエゴ・オリヴェィラ、アダイウトンとのブラジル人トリオを形成し、26試合に出場しチーム最多の9ゴールを挙げた。
2021年、FC東京へ完全移籍。しかし、9月24日、名古屋グランパス戦で、相手DFの中谷進之介にひじ打ちをしたことにより、Jリーグからリーグ戦3試合の出場停止と罰金30万円、FC東京からもルヴァンカップ準決勝の名古屋戦ファースト1stレグ、2ndレグの出場停止の処分がされた。
2023年6月、FC東京との契約を、両者合意のもと解除することが発表された。
個人成績
- その他の国際公式戦
- 2020年
- AFCチャンピオンズリーグ2020・プレーオフ 1試合0得点
- 出場歴
- J1リーグ初出場 - 2017年4月8日 J1 第6節 vsセレッソ大阪(カシマサッカースタジアム)
- J1リーグ初得点 - 2017年5月14日 J1 第11節 vsヴィッセル神戸(カシマサッカースタジアム)
代表歴
- U-20ブラジル代表
- U-21ブラジル代表
- U-22ブラジル代表
- ブラジル代表
試合数
- 国際Aマッチ 1試合 1得点(2013年)
ゴール
タイトル
チーム
- SEパルメイラス
- コパ・ド・ブラジル:1回(2015年)
- カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB:1回(2013年)
- 鹿島アントラーズ
- FUJI XEROX SUPER CUP:1回(2017年)
- AFCチャンピオンズリーグ:1回(2018年)
- FC東京
- ルヴァンカップ:1回(2020年)
個人
- ルヴァンカップ大会MVP:1回(2020年)
脚注
関連項目
- 鹿島アントラーズの選手一覧
- FC東京の選手一覧
外部リンク
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - National-Football-Teams.com (英語)
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - Soccerway.com (英語)
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - FootballDatabase.eu (英語)
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - WorldFootball.net (英語)
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - J.League Data Siteによる選手データ
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - レキップ (フランス語)
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - playmakerstats.com (英語)
- ウェベルソン・レアンドロ・オリベイラ・モウラ - BDFutbol.com (英語)
- Leandro Moura (@Leandriin21) - X(旧Twitter)
- Leandro Moura (@leandrin21) - Instagram
