西田辺駅(にしたなべえき)は、大阪府大阪市阿倍野区西田辺町一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 御堂筋線の駅。駅番号はM25。
歴史
- 1952年(昭和27年)10月5日:1号線(現在の御堂筋線)の昭和町 - 西田辺間延伸時に開業。開業当初は終着駅であった。
- 1960年(昭和35年)7月1日:1号線が当駅から我孫子まで延伸。途中駅となる。
- 2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
- 2021年(令和3年)5月29日:可動式ホーム柵の使用を開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。改札口は両ホームの中程にあり、ホームを相互に結ぶ通路は当初はなく、駅員用の通路が線路を横切っていたが、その後、天王寺寄りに連絡通路が設けられた。駅の南で、かつての車両基地を転用した保線基地への線路が分岐する。また、北側には渡り線がある。
当駅は、天王寺管区駅に所属しており、昭和町駅の被管理駅である。
地上からホームまではかなり浅く、1.6 mほどしかない。
のりば
出口
利用状況
2023年11月7日の1日乗降人員は22,013人(乗車人員:11,227人、降車人員:10,786人)である。
シャープが堺市に本社を移転した影響で、2016年以降は利用者数が急減して隣の昭和町駅を下回った。御堂筋線の大阪市内の駅では最も乗降人員が少ない。
駅周辺
バス路線
最寄停留所は地下鉄西田辺、地下鉄西田辺駅前となる。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスおよび北港観光バスにより運行されている。
- 地下鉄西田辺
- 大阪シティバス
- 3号系統:出戸バスターミナル行 / 地下鉄住之江公園行
- 54A号系統:住吉車庫前行
- 54B号系統・54D号系統:鷹合団地前行
- 地下鉄西田辺駅前
- 北港観光バス
- 西田辺瓜破西線:瓜破西行
隣の駅
- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 御堂筋線
- 昭和町駅 (M24) - 西田辺駅 (M25) - 長居駅 (M26)
- ( ) 内は駅番号を示す。
脚注
注釈
出典
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 西田辺駅 - Osaka Metro




