コシジロウタオオタカ(腰白歌大鷹、学名:Melierax canorus)は、タカ目タカ科に分類される鳥。

分布

  • アフリカ南部、年間降水量750mm以下の乾燥地帯(半砂漠)などに棲息している。電柱の上にとまることもある。

体格

体長56~65センチメートル 成鳥のお尻は白色で、頭と上胸は淡い灰をしている。 下半分は、細かく濃い灰色と白色の縞模様している。 翼幅は約105センチメートルである。

幼鳥の尾は白い尻は黒い。下半分は茶色をしている。

摂食

トカゲ、小型哺乳類、鳥類、大きな昆虫を食べる雑食。


生態

普段は静かな鳥だが、繁殖期になるとメスが鳴き声を発する。


繁殖

巣は3~10メートルの高さでアカシアの木に作る。メスは一度に1~2個の卵を産む。繁殖は真冬に始まり約115日間暖める。


亜種

  • Melierax canorus canorus
  • Melierax canorus argentior

生態

保全状態評価

  • LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))

コシジロウタオオタカ 東アフリカ とりぐらし

コシジロウタオオタカ 東アフリカ とりぐらし

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コシジロウタオオタカ 東アフリカ とりぐらし

コシジロウタオオタカ