谷滋行

谷滋行（たにしげゆき、1970年〈昭和45年〉3月4日 - ）は、日本の警察官僚。

来歴

兵庫県加西市出身。京都大学法学部卒業後、1993年（平成5年）、警察庁に入庁。

入庁後、警察庁刑事局組織犯罪対策部暴力団対策課暴力団排除対策官、警察庁長官官房参事官、警察庁長官官房企画課長などを歴任。

2020年（令和2年）8月24日、山口県警察本部長に就任。在任中、八街児童5人死傷事故を受けて、山口県議会の代表質問で日中における飲酒運転の検問を強化する考えを示し、飲酒運転常習者の動向把握や検挙、コンビニエンスストアなどにおける飲酒運転情報の提供依頼、事業所に対する安全運転管理者選任の推進等の対応にあたった。

2022年（令和4年）5月25日、警察庁長官官房首席監察官に就任。

2023年（令和5年）1月16日、警察庁長官官房総括審議官に就任。

2024年（令和6年）8月27日、警察庁刑事局長に就任。