花井 聖(はない しょう、1989年11月10日 - )は、愛知県出身のサッカー選手。関西1部・Cento Cuore HARIMA所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。

来歴

小学校1年生のときグランパスのサッカースクールへ入り、以来U-12、U-15、U-18とグランパス一筋。ユース昇格後の2006年には新川織部とともに攻撃の核として活躍し、全日本ユースの準優勝に貢献した。その才能は小学校時代から抜きん出ており、4年生のころには海外遠征でフェルホーセン(当時はローダJCの監督)から声がかかるほどであった。

2007年はトップチームに帯同して練習し、5月に2種登録され、10月にはトップチーム昇格が決定した。チーム全体では佐藤将也に次いで2人目、ユース出身者では初の平成生まれの選手となった。なお、ユースの同期でこの年プロ入りしたのは、横浜FCの中田健太郎だけである(中田とは高校の同級生でもある)。

2008年5月31日のナビスコカップ予選リーグ京都戦で途中交代で初出場し、同点の後半ロスタイムに津田知宏の決勝点をアシストした。リーグ戦の初出場は第17節磐田戦。

2009年途中からセンターバックへのコンバートが検討された。

2012年、徳島ヴォルティスへ完全移籍。徳島では右サイドバックで出場した。

2015年、V・ファーレン長崎へ完全移籍。背番号10を背負うも1年間プレー後ギラヴァンツ北九州に移る。J3降格後は中盤の要のひとりとなり、2017年だけでリーグ戦・天皇杯を合わせて10得点を挙げた。本拠地移転後のホーム戦で北九州スタジアム初ゴールを挙げたのも花井である。

2018年は一転出場機会が激減し、シーズン終了後、契約満了により退団。

2019年、カターレ富山へ移籍。2021年12月6日、契約満了による退団が発表された。

2022年、地元愛知のFCマルヤス岡崎へ加入した。

2024年、Cento Cuore HARIMA(関西サッカーリーグ1部)へ完全移籍。

所属クラブ

  • 名古屋グランパスサッカースクール
  • 名古屋グランパスU-12 (みよし市立三好丘小学校)
  • 2002年 - 2004年 名古屋グランパスU-15 (みよし市立北中学校)
  • 2005年 - 2007年 名古屋グランパスU-18 (豊田大谷高等学校)
  • 2008年 - 2011年 名古屋グランパス
  • 2012年 - 2014年 徳島ヴォルティス
  • 2015年 V・ファーレン長崎
  • 2016年 - 2018年 ギラヴァンツ北九州
  • 2019年 - 2021年 カターレ富山
  • 2022年 - 2023年 FCマルヤス岡崎
  • 2024年 - Cento Cuore HARIMA

個人成績

その他の公式戦

  • 2011年 XEROX SUPER CUP 1試合0得点

代表歴

  • U-16日本代表
  • U-17日本代表

脚注

関連項目

  • 名古屋グランパスエイトの選手一覧
  • 徳島ヴォルティスの選手一覧
  • V・ファーレン長崎の選手一覧
  • ギラヴァンツ北九州の選手一覧
  • カターレ富山の選手一覧
  • マルヤス工業フットボールクラブの選手一覧

外部リンク

  • 花井聖 (@sho27sho) - X(旧Twitter)
  • 花井聖 - Soccerway.com (英語)
  • 花井聖 - FootballDatabase.eu (英語)
  • 花井聖 - WorldFootball.net (英語)
  • 花井聖 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
  • 花井聖 - J.League Data Siteによる選手データ
  • 花井聖 - playmakerstats.com (英語)

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花井聖さんのインスタグラム写真 (花井聖Instagram)「応援ありがとうございました! リーグ再開初戦に勝ててホッとしてます。 また

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