松平 康郷(まつだいら やすさと)は、江戸時代前期から中期にかけての旗本。

経歴

寛文8年(1668年)8月8日、将軍徳川家綱に初めて御目見。寛文12年(1672年)5月26日小姓組に列し、貞享2年(1685年)8月29日進物番となる。正徳4年(1714年)6月28日、西ノ丸裏門番頭に移り、同年10月26日に布衣の着用を許される。享保13年(1728年)2月4日に先手弓頭に転じる。享保18年(1733年)7月2日、老齢のため職を辞して寄合に列する。享保19年(1734年)4月11日、84歳で死去。

系譜

  • 父:松平康敬
  • 正室:六郷政信の娘
  • 長男:松平康豊 - 松平康員の養子
  • 次男:松平康平 - 生母は正室
  • 三男:前田房長 - 前田玄長の養子
  • 長女:中根元宴室
  • 次女:松平康詮室 - 松平康豊の養女

参考文献

  • 『寛政重脩諸家譜』第2輯,國民圖書,1923. 国立国会図書館デジタルコレクション 570コマ目 https://dl.ndl.go.jp/pid/1082719/1/570 (参照 2024-08-13)
  • 『寛政重脩諸家譜』第2輯,國民圖書,1923. 国立国会図書館デジタルコレクション 571コマ目 https://dl.ndl.go.jp/pid/1082719/1/571 (参照 2024-08-13)

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